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- 8日間滞在
モーツァルト一家は、ローザンヌに続いてベルンに行き、8日間滞在しています。ベルンではコンサートも行われたようですが、その模様は伝えられていません。
ベルンは、アーレ川沿いに発達した街です。中世から都市国家として発展しますが、神聖 ローマ帝国の支配下に入り、その後、帝国自由都市となりました。14世紀にスイス連邦に加入し、その後、周辺を攻撃し、併合して、アルプス以北で最も大きな都市国家となりました。1848年にスイス連邦の首都になりました。
スイスの街に行きますと、街の看板には、ドイツ語、フランス語、イタリア語の表記が目立ちます。州によっても公用語は違うようですが、ベルンでは、もっともよく話されているのはドイツ語でした。
- 路面電車
歴史を感じさせる建物の間を、路面電車が走り抜けていきます。
私が大好きな画家、 パウル・クレー(Paul Klee、1879−1940)は、ベルン郊外の出身です。
日本パウル・クレー協会のウェブサイト
http://www.paul-klee-japan.com/
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