Yuko HISAMOTO

           久元 祐子 著書 書評
  • 名器から生まれた名曲Aショパンとプレイエル・ピアノ
  • 名器から生まれた名曲@モーツァルトとヴァルター・ピアノ
  • 「原典版」で弾きたい! モーツァルトのピアノ・ソナタ
  • 作曲家ダイジェスト ショパン
  • モーツァルトのピアノ音楽研究
  • 作曲家別演奏法U モーツァルト
  • 作曲者別ピアノ演奏法
  • モーツァルトー18世紀ミュージシャンの青春
  • モーツァルトはどう弾いたか
  • モーツァルトのクラヴィーア音楽探訪

 《作曲者別演奏法‐シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ショパン‐》 ショパン


作曲者別ピアノ演奏法はじめに
第1章 シューベルト
第2章 メンデルスゾーン
第3章 シューマン
第4章 ショパン
結びにかえて ‐多様化する鍵盤楽器とピアノ演奏 


ショパン
1300円


コラム
「シューベルトの手紙」「クッペルヴィーザー・ワルツ」
「シューベルトのピアノ・ソナタ」「ヴィルヘルム・ケンプのこと」「個性は肉体だ」
「『音楽の座右銘』」「ドイツ人と森 」
「ウラジミール・パハマンのこと」「ショパンとジョルジュ・サンド」

(2005年6月刊行)


モーストリー・クラシック 05年9月号
現役ピアニストが演奏の秘密を披露 多角的な解説で作品の本質へと迫る

「ベートーヴェンらしいべーとーヴァン」。演奏会評などでよく見かけるフレーズは、演奏とは何かについてさまざまな示唆を与える言葉である。本書は、擬寿的には問題なないものの、没個性的な演奏に終始するレスナーに贈る一冊。シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ショパンの作品を俎上に、音楽的構造の考察と表現方法の詳細で実際的な方法論に加え、作曲家の文化的背景や名演奏家のアプローチなどを交えて立体的な解説を展開している。

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