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《作曲者別演奏法‐シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ショパン‐》 ショパン
はじめに
第1章 シューベルト
第2章 メンデルスゾーン
第3章 シューマン
第4章 ショパン
結びにかえて ‐多様化する鍵盤楽器とピアノ演奏
ショパン
1300円
- コラム
- 「シューベルトの手紙」「クッペルヴィーザー・ワルツ」
- 「シューベルトのピアノ・ソナタ」「ヴィルヘルム・ケンプのこと」「個性は肉体だ」
- 「『音楽の座右銘』」「ドイツ人と森 」
- 「ウラジミール・パハマンのこと」「ショパンとジョルジュ・サンド」
(2005年6月刊行)
- モーストリー・クラシック 05年9月号
- 現役ピアニストが演奏の秘密を披露 多角的な解説で作品の本質へと迫る
「ベートーヴェンらしいべーとーヴァン」。演奏会評などでよく見かけるフレーズは、演奏とは何かについてさまざまな示唆を与える言葉である。本書は、擬寿的には問題なないものの、没個性的な演奏に終始するレスナーに贈る一冊。シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ショパンの作品を俎上に、音楽的構造の考察と表現方法の詳細で実際的な方法論に加え、作曲家の文化的背景や名演奏家のアプローチなどを交えて立体的な解説を展開している。
著 書 へ
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