秋の安曇野

「おぉー!」と美しい紅葉に歓声をあげながらの信州安曇野入り。

あづみ野コンサートホールでの出演は24回目となりました。最多出演記録更新中(笑)。

そろそろアルバムを作るか・・・。と21年前の写真などいろいろ見せてくださる館長さん。
「可愛かったなぁ。」「細かったなぁ。」(すべて過去形!)を連発しながら・・・。

自然の中で弾くベーゼンドルファー、小鳥のさえずりの中で奏でるモーツァルト。幸せな時間です。

独りぼっちで2時間リハーサル。。。。と思ったら窓の外にお客様?!がいました、いました。雌のカマキリ!
腕(足?)の動きがしなやかでピアノ演奏の参考になるような自在さでした。とにかく安曇野には自然がいっぱい。

本番前に山葵田を散歩。美しい水が流れ、原風景が広がります。

モーツァルトの残した手紙を読むと、自然や風景についてのコメントは全くと言ってよいほどありません。
自然ではなく人間社会に興味があったから、、、と言われていますが、18世紀後半、自然があまりにも日常だったため、手紙にいちいち書かなかったのかもしれません。

遠路いらしてくださる方、久しぶりにお会いする友の会の方や楽友との再会が嬉しい安曇野。
お米、落花生、大根、サトイモ、ブロッコリーなど秋の恵のお土産をどっさりいただき帰路につきました。

来月は、ストラディヴァリウスを携えた永峰高志先生と一緒に安曇野入り。クリスマス・イヴのコンサートでお邪魔する予定です。

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