巨匠と天才 最後の鍵盤ソナタ@ミント神戸

大学のキャンパスも秋色になってきました。銀杏が黄金色に輝く最高の季節です。

授業を終え、神戸に移動。

ミント神戸サロンコンサート ~巨匠と天才 最後の鍵盤ソナタ~
に出演させていただきました。

ミント神戸18階のミントテラスからは、海が見え、空が見え、雲が見えます。雄大な景色を見ながらスケールの大きなハイドンの最後のソナタをリハーサル。

遠くを見ながら弾くと息が深くなってくるのが不思議です。
6時半からの本番に備えながらのんびりと夕陽を眺めていたところ、調律師さんが優しいお声で「今日は6時開演ですよね!」と一言。
「え~!!そうなの?!送られてきたタイムスケジュールでは6時半開演でしたけど。。。」どうやらミスプリだったようです。今後は「要確認!」と肝に銘じました。

沈む夕陽を眺めるのは諦め、急ぎ楽屋に戻り赤いドレスに着替え、ご用意くださったサンドイッチで腹ごしらえ。

毎回、詳細なプログラム解説を書いてくださる鳥羽さんのペンネームはAbottさん。Mozartがピアノ製作家シュタインの工房でサインしたTrazom にならって・・・とのことです。
ミント神戸にちなみ、当日用プログラムのデザインにもミントグリーンが使われミントグリーンのクリアファイルに挟んでお客様に配布されていました。

アットホームな雰囲気の中、お客様とともに即興的な装飾音を自分自身楽しみました。
打ち上げに、連れて行っていただいたお魚のお店。瀬戸内の新鮮なお魚と日本酒で乾杯。音楽談義とともに杯を重ねました。

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