Yuko Hisamoto with 280VC

with280vc

おかげさまで1月7日に、新しいCDがリリースとなりました。
今回のCDは、昨秋のサントリーホール(ブルーローズ)でのリサイタルのライヴ録音です。
ちょうどオペラシティでのニューイヤーコンサートの日に重なり、会場で初SALEをさせていただきました。

ところが、あっという間に完売となってしまい、せっかく並んでくださったお客様には、申し訳ない限りです。16時半完全撤収!ということで昨年のニューイヤーコンサートのようなサイン会はありませんでしたので、またの機会にゆっくりお求めいただけましたら幸いです。

暮れに発売元のレコード会社、コジマ録音の担当女性から電話が入り「まだリリース前なのに、注文が殺到して在庫切れになってしまったんです。」と言われ、驚きました。急遽私の手持ちのCDをお送りし、現在増刷中となっております。

先程、会場でお求めくださったお客様のおひとりから感想メールを頂戴しました。

「拡がりのある澄んだ音で隅々まで再生されている感じです。
久元祐子の真心そのものとコジマ録音さんの熱意を感じます。

宝が、又1枚増えました。途中のくしゃみもフューマンぽいライブでgoodですね!


チラシ

そうなんです。「当CDはライヴ録音のため会場ノイズがございます。どうぞご了承ください。」の文言が入っております。お客様のクシャミやお咳もライヴの証。どうか”広い心”でお楽しみいただけましたら幸いです。

ベーゼンドルファーの新機種280VC(ヴィエナ・コンサート)で演奏したモーツァルト・ピアノ・ソナタKV331(トルコ行進曲付き 自筆譜発見に基づく版による)、KV332、KV333。そして幻想曲KV397 (久元祐子補筆)、グレトリ「愛の神」による変奏曲というプログラム。
アンコールで弾いたショパンの「ノクターンop9-2(ショパンの装飾付加版)」と「小犬のワルツ」もtotal time 79分4秒ギリギリで入りました。

2017年秋の私の記録(ライヴ)です。どうぞよろしくお願いいたします。

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