光と影のうつろい

朝日カルチャーセンター新宿で4回シリーズの「モーツァルト　生涯と作品」を担当させていただきました。

最終回の今日は、晩年のモーツァルト　～光と影のうつろい～と題し、晩年5年間のピアノ曲を中心に、取り上げました。音楽の光と影は、何から生まれるか、音符から光と影を読み取るには・・・、音楽から伝わるモーツァルトの心模様などについてお話ししながらの演奏。モーツァルトが好きで好きで・・・という皆さんから伝わるオーラをひしひしと感じながらの90分でした。

毎回いらしてくださいましたモーツァルトファン、音楽を愛する皆様、ありがとうございました！

新宿の高層ビルの合い間から、青空が広がります。梅雨に入る前の 一年で一番さわやかな風が吹いています。

これまで何度も来ている新宿住友ビルなのですが、初めてこの像に目が留まりました。
彫刻家、富永直樹氏作の「対話」です。
宇宙との対話・・・堂々たる姿で立っています。

レクチャー前のひととき、都会の中のオアシス・スペースに癒されました。