ピアノ(楽器)について

6名器とともに

歴史的ピアノ4台、現代ピアノ2台、計6台使ってのコンサートをセレアモコンサートホールで行いました。 18世紀のウィンナーアクションであるシュタインとワルターのモデル。19世紀のイギリス式アクションを使ったプレイエルとエラール。そして現代を代...
ピアノ(楽器)について

ショパンのファンタジー

一昨日は、この春出版の楽譜に掲載する1843年製プレイエルの撮影でした。ショパンが生きていた時の貴重な楽器です。 写真は、中のアクションを取り出したところです。 電気もない時代に生まれた楽器。フランス貴族のお屋敷の隅に眠っていた時代を経て、...
久元 祐子・講座

インヴェンション

2月12日のカワイ・パウゼでの講座のレポートが掲載されました。回シリーズ、次回は、3回目。3月7日10時半からです。
神戸

スポーツ≒音楽?

音楽の世界には「スポーツ観戦」を趣味としておられる方が意外に多いように思えます。アウトドア派、インドア派に分けると「音楽」は、インドア派。スポーツ系、文科系に分けても後者に入るはずなのですが、なぜかスポーツの話題が楽屋や研究室でよく出ます。...
未分類

ピアノの本

「ピアノの本」で連載「作曲家が愛したピアノたち」~歴史的楽器からひも解くピアノ作品の魅力~が始まりました。1月号は、連載の”prelude” としてエッセーを書かせていただきました。楽器店などでお目にとまりましたら、ご覧くださいませ。
モーツァルト

メロディア相模原ステーション

杜のホールで、メロディア相模原ステーション主催のセミナーが行われ、モーツァルトについて演奏をまじえ、お話しさせていただきました。実家の母が住む稲城に行くとき「京王線橋本行き」に乗るのですが、終点の橋本までは行ったことがなく、今回初めて橋本駅...
ピアノ(楽器)について

民音音楽博物館

学生時代から、資料集めや研究の際、芸大の図書館以外にも、上野の 東京文化会館資料館 と 民音音楽博物館 にはお世話になってきました。この10年ほどは、調べものは、国立音大図書館と楽器学資料館が多く、東京文化会館資料館 と 民音音楽博物館 に...
コンサート鑑賞

松田怜リサイタル

1月26日(日)、東大和市ハミングホールで開催された松田怜君のリサイタルへ。 国立音大のピアノ科ソリストコースのゼミで一年間担当させていただいた青年です。 初見も強く、弾けた感性の持ち主で、ピアノの枠におさまらない自由さを持っていたのが印象...
ピアノ(楽器)について

ペルージャのピアノフォルテ

イタリア、ペルージャに工房を持つペトロゼッリ氏によって制作されたワルター・ピアノフォルテ(1795年モデル)を弾き始めて数か月がたちました。そのご縁で、ペルージャのコンセルバトワール教授でもあるファビオ・チオフィーニさんが来訪され、国立音大...
モーツァルト

モーツァルトとヴァルター・ピアノ

カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」での演奏法講座。5年前、一度限りのつもりでお引き受けした講座ですが、「続」、「続々」、「続々々」と続き、あまりゾクゾクつけるのは、寒そうだからやめましょう!となり、今回のシリーズは、「vol.5」となり...