ピアノ(楽器)について

ルミエール・コンサート

6月21日(土)、日本ワイン界の重鎮、塚本俊彦さんのサロンでのコンサートに出演させていただきました。 ワインの審査員として、世界各国を旅してこられた塚本さんご夫妻が、レバノンの家具職人のお友達から贈られたというピアノは1878年ロンドン製。...
美術鑑賞

バルテュス展~称賛と誤解だらけの、20世紀最後の巨匠~

久しぶりに上野へ。東京都美術館で「バルテュス展」を見ることができました。 鏡を持つ神秘的な少女、ストーブで燃えさかる炎、挑発的なポーズ、傍らの猫、対角線で絶妙なバランスを保つ構図・・・。絵の世界に引き込まれると、どこか時間軸が止まったような...
未分類

音楽総合力UPワークショップ

PTNA本部で行われた音楽総合力UPワークショップ、第3回の今日は、指揮の広上淳一先生による講演 「京都市交響楽団と私~信頼と愛情に育まれる演奏」でした。 ピアノの先生方を対象に、ピアノだけでなく、さまざまな総合力UPを目指し、ワークショッ...
モーツァルト

モーツァルティアン・フェライン第338回例会

6月14日(土)、モーツァルティアン・フェライン第338回例会「モーツァルトの愛したピアノ、ヴァルターとシュタイン聴き比べ」(於:セレモアコンサートホール武蔵野)に出演させていただきました。 使用楽器は、 ペトロゼッリ制作のヴァルター(17...
神戸

神戸な一日

神戸も梅雨を迎えました。朝の相楽園ではツツジが最後の輝きを見せていましたが、もうすぐ神戸市花、紫陽花の季節にバトンタッチです。帰り道、「手をまったく使わずに脱ぎ履きOK」というポスターの文字に惹かれ靴工房belleへ。マグネットの力で、手を...
久元祐子コンサート

黎明期のピアノ

6月3日、サントリーホール(ブルーローズ)で、国立音楽大学 楽器学資料館 ピアノ・プロジェクト「黎明期のピアノ ~パリ、ウィーン、ロンドンの名器たち~」が開催され、歴史的ピアノ3台を演奏させていただきました。使用楽器は、1820年ごろ制作の...
ピアノ(楽器)について

さらば”楽の部屋”

国立音大旧1号館にある3つの「楽」の部屋に通ってひと月半。いよいよ明日は「楽の部屋」ともお別れです。この「楽」は、楽器のお部屋という意味のシールです6月3日の演奏会に向け、以下の3台が調整のために運ばれたのが、4月中旬。シャンツ(1820年...
久元 祐子・旅

カワイコンサート

5月27日、大阪のザ・フェニックスホール於きまして、第2206回カワイコンサートに出演させていただきました。 カワイコンサートは、今年で43年目を迎えます。 これまでの記録を拝見しますと、憧れの先輩や尊敬する師匠のお名前が並んでいて、その末...
未分類

ヤマボウシ

国立音大図書館 「今月の栞」 に「星の王子さま」についてのエッセーが掲載されました。 雲や風が友達だった子供時代のファンタジーは、モーツァルトやシューベルトを弾く時に最も必要なもの。大人になって忙しくなってもファンタジーを忘れずにいたい・・...
ホール・音風景

プラバホール

5月18日(日)、松江・プラバホールで国立音楽大学島根同調会主催の公開レッスンとコンサートに出演させていただきました。 午前中の公開レッスンのため朝8時半、ホールに到着。 中学生、高校生は、スポンジのように吸収し、しなやかな感性と柔らかな体...